第14巻3534番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3534番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3534番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 安可胡麻我 可度弖乎思都々 伊弖可天尓 世之乎見多弖思 伊敝能兒良波母 |
訓読 | 赤駒が門出をしつつ出でかてにせしを見立てし家の子らはも |
かな | あかごまが かどでをしつつ いでかてに せしをみたてし いへのこらはも |
英語(ローマ字) | AKAGOMAGA KADODEWOSHITSUTSU IDEKATENI SESHIWOMITATESHI IHENOKORAHAMO |
訳 | 赤馬に乗って出発しながら出かけるのをためらっていると、立って見送ってくれた家のあの子(妻)が(忘れられない)。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、動物、羈旅、別離、望郷、出発 |